「高専カンファin沖縄」と会場ネットワーク
2013年6月29日に開催された「高専カンファレンスin沖縄」に参加してきました。
高専カンファには以前から興味があったけれども、参加するのは今回が初めて。
その後の懇親会も含めて、かなり楽しめました!
また、会場で提供したWi-Fiスポットについて書いてみます。
カンファ
今回は15名?くらいの方が発表されていましたが、分野の幅が広く楽しむことができました。
話の内容はもちろん、スライドの見せ方や喋りのトーンまで、いろいろと勉強になることも多かったです。
IPAの未踏事業や宇宙ハッカソンなど、面白そうなイベントの紹介も。
Ust録画もあるので、気になる方はぜひ見てみてください↓
01(07:40) 02(01:19) 03(03:00) 04(04:39) 05(01:39) 06(55:43) 07(07:00) 08(02:38)
09(00:59) 10(00:59) 11(07:59) 12(13:59) 13(02:18) 14(12:39) 15(01:20) 16(02:18) 17(62:53)
途中に何度か休憩時間があり、発表者や周りの方と交流するチャンスがあったんですが、ここで見事にコミュ障を発揮して話しかけられず。
用意したカンファ用の名刺も、1枚も渡せないままカンファ終了。。。
懇親会
このままではいけないと、その後の懇親会ではとりあえず名刺を配り、話しかけるように心がけました。
その結果、多くの人とお話することができ、非常に楽しい時間を過ごせました。
特に、沖縄以外の高専にいた方と話せる機会はなかなか無いので、すごく新鮮でした。
また、Twitterでしか関わったことのない後輩も多く、まるでオフ会のようでした(笑)
会場でこんなことしてました
ここからは、会場で提供していたWi-Fiについて少し書いてみます。
実はこの部分を記録したくてこの記事を書き始めてたり。
今回の会場にはインターネット回線がないと聞いていたため、当日会場にて接続手段を作ってみました。
実際の方法としては、
- モバイル回線を複数用意する(1〜4)
- 複数回線をPCで一つにまとめる(5)
- Wi-Fiを飛ばす(6〜7)
という感じです。
■モバイル回線を複数用意する
今回は4回線用意できました。
WiMAXが2回線と、docomoのLTEが1回線、auのAndroid向けLTEが1回線です。
あとで会場に飛ばすWi-Fiとの干渉を避けるため、PCとモバイル回線はなるべく有線で接続しています。
■複数回線をPCで一つにまとめる
上の4回線をそれぞれ個別に使うこともできますが、まとめて1つとしました。
それにより、接続を安定させたり、通信量をうまく分散させることができます。
束ねるためには、Connectifyから提供されているDispatchを使用しました。
モバイル回線4つを1つに束ねて、1つのインターネット回線として使えるように設定をしています。
■引っかかったこと【追記】
Dispatchで束ねる際には、以下のことに気をつけたほうがよさそうです。
同じデバイスを2つ以上使用するとき
⇒上の画像をよく見ると分かるかもしれませんが、WiMAX用の機器は同じ物を2つ使用しました。この場合、2台ともPCに対して同じサブネットのIPを割り振ってくるため、片方の設定を変更しないとうまく動きませんでした。
束ねた回線を共有するとき
⇒Dispatchで束ねた回線はそのPCでしか利用できません。しかし、Hotspotというソフトを併用することで、束ねた回線を共有できます。今回はPCの有線LANを共有先として指定(ブリッジ)し、無線APのWANポートと接続しました。
■Wi-Fiを飛ばす
PCのLANポートから、無線APのWANポートに接続し、Wi-Fiを飛ばしています。
6番のBuffalo機がPCと接続されていて、2.4GHz帯のWi-Fiを提供しています。
ついでに、NAPTもここで行なっていました。
7番のHOME SPOT CUBEは、5GHz帯のWi-Fiを提供するために用意しました。
NAPTは6番のルータで行なっているため、単純にアクセスポイントとして接続しています。